利用している人の年齢層を教えて下さい。利用されている方の年齢は幅広く、現在は10代後半の方から50代の様々な年齢の方が利用されています。 その中では、20代~30代の「これから働きたい」とお考えの方が多いです。
就職して、利用を終了したあとでも相談をすることはできますか。はい、可能です。 多くの方が働き始めたあとの相談、生活面での相談をされています。 また、すいせいでは利用を終了された方のためのOB・OG会を定期的に実施しており、同じように働く仲間からアドバイスを聞くことができる機会にしていただいています。
「すいせい」という名前の由来はなんですか。すいせいはもともと、神戸市垂水区・西区にお住まいの精神疾患をお持ちの方のご家族が中心となり、垂水区内に作られた「垂西むつみ会共同作業所」が発端です。 垂西(すいせい)という名前は、垂水区と西区から一文字ずつ取って付けられました。 その後、様々な方からのご支援・ご協力のもと法人化し、社会福祉法人すいせいとなりました。
健康面での不安があるため、すぐに就職することは考えていません。そんな場合でも利用できますか。はい、可能です。 就労までのステップはその方を取り巻く様々な状況・環境からの影響を受けますので、本当に人それぞれです。 すいせいでは、利用開始前に、相談、体験等によって、利用を希望される方にもペースを確認していただき、利用サービスの選択や頻度の調整を行います。 毎日来所することが難しい方向けのサービスも提供しておりますので、ぜひご相談ください。
仕事に関することだけでなく、生活面や家族に関する相談もできますか。はい、可能です。 仕事を続けるためには、ご本人の努力だけでなく、ご家族の協力や、生活面・健康面の環境整備が不可欠です。 すいせいでは、資格や専門的な支援の経験のある職員が、日常的なご相談にお乗りするほか、法人内の福祉サービスの利用、就労、発達障害に関する専門の相談機関や、外部の様々な専門機関と連携して、相談や問題解決に取り組んでおります。
どのような職業が適しているのかわかりません。職業を選択するとき、ご自身の興味や特性等から、選択のはばが極端に狭くなってしまうこと、逆にたくさんの中から絞ることがうまくいかないというご相談はよくお聞きします。 すいせいでは、利用されている方からのヒアリング、普段の職業訓練の様子、企業での実習等を通じて、利用者の方が、長期間に渡って働くことのできる職業選択を支援いたします。