すいせいは、児童養護施設で暮らす子どもたちと、中小企業の経営者を繋ぐ就労支援に取り組んでいます。
児童養護施設は、18歳になると原則施設を出ることになり、働く場や住まいに困るケースが少なくありません。
こうした子どもたちを、中小企業の経営者の方が職場に招き食事をともにするなど、先生とも親とも違う「大人」との交流を進めています。
多様な大人と接することで将来の選択肢を増やし、企業見学・企業実習などで就労を支援します。
施設退所後の進路を広げて自立を支え、孤立を防ぐ仕組み化、さらに制度化を目指す取り組みです。
令和3年10月6日、神戸センチュリーライオンズクラブ様第523回例会にてお時間をいただき、このプロジェクトについて理事長岸田がお話させていただきました。
児童養護施設の子どもたちの現状と、すいせいの支援をお伝えする機会をいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
岸田 耕二
社会福祉法人すいせい 理事長1981年生まれ、鳥取県出身。精神保健福祉士、産業カウンセラー。
2005年から就労移行支援事業所の施設長などを歴任。これまで東京大学プロジェクト参加、厚生労働省関連や神戸市福祉計画などの委員、ひきこもり支援、社会的養護者支援など幅広く活動中。
趣味はサーフィンとサッカー、娘二人のパパ。
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