こんにちは。就労移行支援事業所EnTry(エントリー)の職員の桑山と申します。
就労移行支援事業所EnTry(エントリー)では、主に短期間での就職を目標に、軽作業やPCスキル訓練、グループワークなどを実施し、働くために必要なスキルを身につけながら就職に向けての取り組みを行っております。
さて、私は4月に入職してまだ間もないど新人です。ですので、毎日の日々をとても忙しく過ごしてしまっております。仕事では覚えること、学ぶこともたくさんあり、とても疲れることもあります。
そんな中、リフレッシュするために私が試みているものに「マインドフルネス瞑想」があります。これがすごくいいんですよね。
皆さんも様々な状況の中、多くのストレスや不安を抱えながら生活していると思います。
特に今はコロナウィルスの影響により、普段より気を使ったり、不安が高まったりしていると思います。また、家にいる時間も多くなり、長いおうち時間をどう過ごそうか悩んでいるのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひともマインドフルネス瞑想をしてみてはいかがでしょうか。
マインドフルネス瞑想には、ストレスや不安の軽減、集中力アップと様々な効果があります。
日常の中で中々疲れが取れない人や集中できない人、あまり動いてないのに疲れる人、そういった方々は必要以上に脳を使っていて、脳の疲労が溜まっているかもしれません。そういった脳の疲労にも効果があるのです。
今回はそのマインドフルネス瞑想について、簡単にご説明させていただきいと思います。
マインドフルネス瞑想をするには、まず呼吸を整えてリラックスした状態を作っていきます。
椅子に座った状態でも、胡坐(あぐら)をかいている状態でも、何でも構いませんが、座った状態で力を抜き、背筋をまっすぐにします。これが基本の姿勢です。
次に、呼吸に意識を集中していきます。それでは「呼吸法」をやっていきましょう。
呼吸の基本は腹式呼吸でいいですが、決まりはないので、一番リラックスできる方法でやってみましょう。
呼吸法
①まず息を吸って、お腹が膨らむのを感じていきましょう。
②そして、少し息を止めましょう。
③次に止めたことで溜まった空気を長ーく吐いていきます。この時にお腹がへこんでいくことを感じてください。
まず普通に息を吐いて、その後にお腹をへこませて息を吐くように意識すると、長く息が吐けると思います。
それでは姿勢、呼吸が整ったら、目を閉じて瞑想に入っていきましょう。
目を閉じて、呼吸に意識を集中し、呼吸を繰り返していきましょう。やることはこれで終わりです。
マインドフルネス瞑想は、この状態で呼吸に意識を向けていきます。
最初の目安の時間は5分を目指してやってみましょう。慣れてきたら15分、30分と長くしてもいいでしょう。まず長く続けられる時間を設定してくださいね。
こんな簡単なら忙しいあなたでもできそうじゃないですか?頭が整理できたりしてすごくいいので、やってみて体感してみてください。
最後に、マインドフルネス瞑想で大事なことは、呼吸に意識を向けること、そして時間が短くても続けていくことです。続けることで今までよりストレスや不安が減ったり、集中力が上がったりと、変化が起こってくるでしょう。
中々続けられないという人は、お風呂を上がった時にしてみるなど、これまでの習慣の中の1つに組み込むと、長く続けられるかもしれないですね。
また、呼吸に意識を向けることで、「今、ここに」の状態を意識します。
多くのストレスや不安は過去や未来からきていると思います。そこで、今に目を向けることで、そういったストレスや不安を考える時間を減らすことができます。これが5分や10分という、1日の中では短い時間でも、なんかスッキリするという効果があります。
今はまだ外を出歩くのに抵抗があって、家にいる時間も長いと思いますので、ぜひおうち時間の間にこのマインドフルネス瞑想をやってみてください。あなたの中で何かが良い方向に変わるかもしれませんね。
簡単ではありますが、マインドフルネス瞑想についてご説明させていただきました。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。