11月21日に神戸朝日ホールで開催されました「地域で『はたらく』キックオフ!シンポジウム」(主催:神戸市、神戸市社会福祉協議会、ふれあいのまちKOBE・愛の輪運動推進委員会)に、すいせいの理事長・岸田耕二がパネリストとして登壇いたしました。
シンポジウムは、「多様化する『はたらく』ことの今日的な意義について広く考える」を趣旨に開催され、障害者・就労困難者という枠組みにとらわれず、幅広く意見が交わされました。
障害者を特別に主題としていない場でのパネリストに起用していただいたことは、すいせいのこれまでの障害のある無しにとらわれない就労支援などをご評価いただいたと考えており、大変貴重な機会をいただくことができました。
すいせいからは、精神障害・発達障害の方への取り組みから、自己理解の重要性、自己を把握しコントロール力を身につけることで、生きづらさ・働きづらさを持った方々も働き続けられることについて述べさせていただきました。
特にすいせいの、「できることを確認し、自己肯定感を高めていく」ステップアップ支援については、全ての人に当てはまる考え方であると取り上げていただきました。
すいせいでは、これからも地域と連携しながら、障害という枠組みを超えて、働きづらさへの取り組みを進めて参ります。