こんにちは。就労移行支援事業CASTビジネスアカデミーの堀です。
先日、健康診断を受けに行った際に、『そういえば大人になってから座高測定ってやってないなぁ』と思い、調べてみました。
小学生の頃、身体測定で計測していた座高測定。胴が思っていたより長く、ショックを受けたことを覚えています。
そんな座高測定が、なんと今年度をもって廃止になるそうです。
そもそも、座高測定は内臓の発育を確認することを目的に、1937年から始まったそうです。
・上半身と下半身の長さのバランスをみることで、子供の発育状態が測定できる!
・おまけに学校で使用する机や椅子の高さを決めるのに役立つ!
として続けられていました。
『座高が高い→内臓がしっかり成長している→健康』から、成長期である小学生時代だけ測定していたようです。
でも、学校現場からは
・子供たちの健康管理と座高の関係が分かりにくい!
・机や椅子の配備にも役立っていない!
と言われ続けていたそうです。そして、ついに廃止となってしまったんですね。
ちなみに、H25年度に平均は70.2cmで、S33年度に比べ2.2cm伸びているそうです。
ほかにも、必要ないと消えていく身体測定の種類が増えてくるかもしれませんね。