在学中からのキャリア形成に向けたアプローチの必要性
学生・就職困難者キャリアサポート事業+Uの担当をしております塚田でございます。
先日、甲南大学キャリアセンター様からのご依頼で、「発達障害学生のキャリア形成に関する講演会」というテーマの講演会を、甲南大学に在籍されておられる当事者学生様を対象に実施いたしました。
当日は、「発達障害学生を取り巻く現状」「障害者雇用の現状」「障害福祉サービス・社会資源について」「就労について在学中に必要な取組み」など様々な角度からお話をさせていただきました。
参加くださった学生の皆様が、真剣に耳を傾けてくれている姿を見て、改めて「在学中からキャリア形成に向けたアプローチ」を行なっていくことは必要であると再認識することができました。
また同時に、まだまだ我々のような支援機関の存在や活動については知られていないことが多いことも痛感いたしました。
発達障害学生の支援機関の周知を行っていきたい
大学に在籍する当事者学生様に向けた「キャリア形成に向けた支援」の枠組みは、全国的に見ても、まだまだこれからだと思いますし、より一層、大学と外部機関が連携していくべき分野だと感じています。
今後も、今回のような活動を継続する中で、「在学中からのキャリア形成に向けたアプローチ」また「支援機関の存在とその役割、機能の周知」などを行なっていきたいと感じました。
この場をお借りして、今回の機会をくださった甲南大学キャリアセンターの皆様、また、当日ご参加くださった当事者学生の皆様にお礼申し上げます。
【開催日】
平成29年2月22日
【開催場所】
甲南大学 キャリアセンター